お子様の歯で知って欲しい大切な3つのこと

 
お子さんの歯について 知って頂きたい
とっても大切な3つのこと
メインイメージ
子供の歯の治療で使える医療費助成は
保険適用のものは対象となります。
●就学前 :乳幼児医療証(マル乳)
●小中学生 :子ども医療証(マル子)

❶乳歯がむし歯にならないことがとっても大事です。

お子さんがおやつを口にし始める3歳くらいになると注意してください。
むし歯の菌(ミュータンス菌)は、たいてい親からの食器や食べ物を伝って移ります。
一旦口に入った菌は、おやつ等の食べ残し、磨き残しが原因でできる歯垢(プラーク)に棲み着き、歯の表面に「酸」を作ってエナメル質を溶かしてむし歯になります。むし歯菌は小さくて薄い子供のエナメル質の乳歯を溶かすのが早く、むし歯が早く進行します。

むし歯になったら治療すればそれでいい、というわけではぜんぜんなく、 小さなお子さんがむし歯になって怖いのは、こういった原因菌が棲み着き、おやつ等の食生活習慣などの要素が絡み合い、
幼いころから、むし歯→治療→再発を繰り返す「負の連鎖」が始まってしまうことです。
子どもさんの多くのむし歯は奥歯からなります。奥歯に銀を入れている人は多いですよね。
むし歯にはならないよう、幼いころから、しっかりと予防すれば防げる可能性は高まります。

当院のシーラント治療は、生えたての永久歯や乳歯であれば保険診療で行うことができます。

❷歯並びが悪くなっている子供たちが多くなっています。

子供の歯並びが悪くなるのには理由があります。
遺伝的なものは別として、まず虫歯になることであごの発育や筋肉の発達に悪影響を及ぼし、歯並びを悪くします。
また無意識のうちの癖、特に口呼吸や前歯の裏を舌で押し出す癖などがあると、あごの発育不足や歯に過度の負荷をかけてしまうため歯並びが悪くなります。
指しゃぶりや唇を噛む癖なども口腔習癖にあたります。

これらが要因となり、乳歯から永久歯の生え変りの際に顎の成長が悪くなり、歯が並ぶスペースが不足することが原因となっています。
特にコロナ禍によるマスクのため、マスクの中で口呼吸をしているお子さんを多く見かけます。
この後歯並びの悪いお子さんが更に増えないかと心配です。
マスクの中で口がポカンと開いた口呼吸、姿勢の悪いお子さんは要注意です。
この口呼吸と、間違った嚥下(「えんげ」とは、食べ物を口の中で噛み、飲み込みやすい大きさに変えて口から喉、 食道、胃へ飲み送り込むこと)によって、身体と顎顔面・脳頭蓋を含めた上下顎が発育不良となってしまいます。 顎顔面・脳頭蓋の不正成長を解決しなければ、歯が顎に収まらなくなり、不正咬合が発生します。
わかりやすく言うと、
舌を出して指で押してみてください→舌の筋肉、頬の筋肉というものは案外強い力をもっています。
それが成長と共に毎回、毎日、無数の回数を繰り返していき、お口の悪い癖が総じて顎の発育不良、悪い歯並びになります。
逆にいうと、若いうちにこれを正すことで大きな成果が期待できます。子どもさんならではの慣れがそれを可能とします。

そこで、当院の子供矯正治療では、子供たちの歯並び、咬み合せを改善するために、適切な時期に、正しい呼吸をするためのプログラムを導入し、
“口呼吸と間違った嚥下による顎の発育不良の改善”を行っています。
若い子どもたちだからこそできる、お口のトレーニング→
ハッピースマイルチャレンジに参加されてください。 ※子ども歯並び矯正は保険適用外です

❸小さい頃から予防の習慣を身につけさせてあげることが大切です。

もし、お子さまが生涯むし歯や歯周病にならなければどんなに素晴らしいでしょうか。
歯は本来、削らない、さわらないのが一番良いのです。歯科健康の根本は「歯磨きなどの予防の習慣」にあります。 それを可能とするのが幼いころからの検診、定期健診を受けることです。
歯科で予防する、普段からよい習慣を身につける、ということです。

乳歯から永久歯に生え変わる時期までにお口の中に関心を持ち、お子さんがキレイな感覚の実体験を持っておくことで、 早い段階から自らのプラークコントロールで健康な歯を維持していけるようにしていきましょう!!
→但し、このプラークコントロールとはどういうものなのか、ここではお伝え致しません。
定期健診の際、ドクター・スタッフに毎回質問されてください。
自分のお口の状態はどうなのか、歯磨きの仕方はこれでいいのか・・・
毎回疑問を持ち質問されてください。そして身につけて頂きたいです。


検診では、お口の中の状況を歯科医師、歯科衛生士が拝見します。 むし歯の有無はもちろんのこと、子供の場合でも歯肉炎になったりするケースもあります。 永久歯がきちんと生えているか、歯並びなどに問題は無いか、治療をすべきタイミングなども確認していきます。 必要があればレントゲン撮影や、専門の装置を使うことで、むし歯も早期に発見していきます。 当院のデジタルレントゲンは一瞬で撮影可能ですので、お子様にも負担なく行えます。

当院の定期健診をお受けください。

お子さんの歯はしみず歯科ならでは
熱意のある、やさしいトータルな治療体制

1.シーランドによる治療
2.お口のトレーニング、ぱっぴースマイルチャレンジ
3.検診、定期健診および歯磨き指導

当院の定期健診をお受けください。

目次

こども検診・定期健診

”染め出し”がわかりやすい!

もし、お子さまが生涯むし歯や歯周病にならなければどんなに素晴らしいでしょうか。
歯は本来、削らない、さわらないのが一番良いのです。歯科健康の根本は「歯磨きなどの予防の習慣」にあります。 それを可能とするのが幼いころからの検診、定期健診を受けることです。
歯科で予防する、普段からよい習慣を身につける、ということです。

TCや保育士による食習慣などの健康指導下

さらに当院では検査にもとずき、TC(トータルコーディネーター)や保育士が、 食習慣や生活習慣も含めた健康のためのトータルなアドバイスをし動機づけを行います。 ※一部保険対象外となりますのでお尋ねください。

  • カウンセリングルームではライフステージに応じた食育支援等を行います。
  • 妊娠期、乳幼児期、学齢期、成人期、高齢期の食育支援など
  • むし歯、歯周病にならない生活習慣、対処法など様々にアドバイス。
  • あなたに合った治療方法、期間、費用、分割ローン、医療費控除の方法など。

キシリトールもおすすめです!

また、お菓子についてはキシリトールのお菓子を別途お求めになりご利用ください。
キシリトールはむし歯の原因となる酸をつくらないため、むし歯になりにくくなり、むし歯菌も減らしてむし歯の進行を防ぐことができます。
但し、甘味成分としてキシリトールが95%含まれていても、残りの5%に砂糖が使われていては
むし歯の原因となってしまいます。当院では安全なキシリトール入りの食品をご用意しています。

目次