初診矯正相談のご案内
矯正をご検討の方はまず、初診矯正相談にお越しください。
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初診矯正相談では、まず問診票をご記入頂き、レントゲン撮影(パノラマ写真)、写真撮影(口腔内と顔)を行います。
お悩みの状況をお聞きし、お口の中をチェックさせて頂きます。
歯列は人それぞれ違っています。改善点はいくつあるのか。どのような症例なのかを診ていきます。それに伴い、治療方法・期間・難易度・推奨する矯正装置も異なってきます。抜歯は必要なのか?必要ないのか?の検討もしてまいります。
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次に、矯正装置の実物をお見せしその種類、特徴、利点欠点、今回はどの装置が最適なのかについて概略ご説明いたします。
矯正治療に関するパンフレットなどもお渡しいたします。
矯正装置により、治療費用が変わってきます。費用の説明また、治療費の分割制度について、また案外大きなメリットのある「医療費控除」についての説明も行います。
? この初診矯正相談時にLINE登録をお願いしています。LINEにて1週間以内にこちらから簡易診断をご報告致します。
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治療に前向きであれば「矯正診断検査」のご予約を入れていただきます。
治療実施に向けた、詳しい精密検査を行います。
尚、この「矯正診断検査:5500円」については、矯正治療ご契約の場合には、契約金額より差し引かせ契約金額より減額させて頂きます。
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初診矯正相談→LINEにての簡易回答の費用
・成人矯正のご相談 費用:約¥3000 (保険3割負担の場合)
・子ども矯正のご相談 費用:保険適応
子供の矯正治療
しみず歯科の子ども健康矯正は、「歯並び」だけでなく、 「咬み合わせの改善」「お口ぽかんの改善」「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい嚥下(えんげ:飲み込む力)、発音」などお口の周囲筋トレーニングを含めて行うことで、子どもさんをトータルで健康な体へ導くことを目的としています。
そして最近の矯正治療では、「歯並び」を悪くする根本的な原因が顎が小さいということに加えて「呼吸」の仕方に問題があることもわかってきています。「呼吸」の仕方や舌や唇の筋肉の癖、指しゃぶりの癖などが、舌で歯を押す癖となり、歯の成長を阻害し、うまくかめない、歯並びを悪くする原因の一つとなっています。
当院では、顎の発育不足を補うためのムーシルドや、急速拡大装置など、お子さんの成長や適合性、お母さんのやりやすさなど、お好みに合わせた無理のない矯正装置の使用と、口の正しい動きの訓練をセットにした治療を推奨しております。
歯並びにお悩みをお持ちの方は、とにかく早い目にご相談ください。お子さんの歯の成長には個人差がありますので、早期に開始した方がよい場合と、経過を観察した方がよい場合があり、3才ころからご相談ください。
大切なのは最適な時期を逃さず、お 子さんに合った治療、ご家庭で取り組みやすい治療ということです。これらについて的確にアドバイスさせて頂きます。
歯の育成過程と歯列矯正の流れ
●まず、保護者の方からお子様の歯のどこが気になるのか、身体の状態、食事や間食の摂り方、癖などをお聞きし、治療全般に対するご希望をお聞きします。
●現状把握を行うため、お口の写真や型取り、レンゲン撮影等の精密検査を行います。
●頭部X線規格写真(セファロ)により、顔の骨格を調べ、出っ歯の原因、顎の出かた等を判断します。成長期と時期の異なる2枚の写真から、成長の方向と量を知ることもでき、治療に対する効果を予測していきます。また、治療中に好ましくない変化が起きたときに、治療前と比較することで、原因が特定でき、的確な対処ができます。
●歯磨き指導の他、治療を行う上での子どもさんとの付き合い方等をご相談の上治療方針についてご説明して行きます。
●ムーシールドは反対咬合(受け口)の治療に使用するマウスピース型の矯正装置です。舌や口の周りの筋肉の機能異常を治して筋機能を正常化し、反対咬合を治療します。ほとんどの場合、就寝時を中心とした使用で治療効果が上がります。
●永久歯に生えかわるまで待つことなく乳歯の時期から治療できますが、取り外しが容易なため、お子さんの協力が得られない場合はこの使用は困難です。(3歳~)
●ムーシールドは効果が早くでる素晴らしい治療法ですが、お子さんの協力が得られない場合や症例により、効果に違いが生じるため、治療方法を変更していく場合があります。
●ムーシールドの治療費用 ¥165,000円(税込)(子どもの矯正 Ⅰ 期治療をムーシールドのみで終了する場合)
→しかしムーシールドの治療で十分な効果が出ない、適さない等の場合は、プレートや急速拡大装置による子ども健康矯正 Ⅰ 期治療 全顎 ¥495,000(税込)へ移行となりますが、この場合、子ども健康矯正
Ⅰ 期治療の費用から50,000円を減額致します。
※13歳以降でワイヤーなどを用いた 子ども健康矯正Ⅱ 期治療が必要になる可能性があります。
●子ども健康矯正Ⅰ期では乳歯列、混合歯列期に顎の拡大をすることにより永久歯の生えるスペースを確保したり骨格を整える本格的なⅡ期治療に入る前の準備的な治療の期間です。
●上下の顎のバランスを整えたり、歯列を広げて歯が並ぶスペースを作ったり、前歯を部分的なワイヤー装置で並べたり、顎の拡大装置の使用や、運動療法の併用など発育や環境、保護者の方のやりやすさに応じた様々なアプローチをご相談の上試みます。(5才~)
特長
●歯並びが悪くなる原因から治す根本的な治療法です。
●アゴの発育を利用して幅を拡大したり、バランスを修正します。
●悪習癖を改善し、呼吸・発音の改善につなげます。
あいうべ体操などの運動療法を行います。口呼吸を鼻呼吸に変えていく体操です。
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状も改善していきます。
●将来、永久歯を抜歯して矯正する可能性が少なくなります。
●特に女子は早い時期から自分の笑顔に自身が持てるようになります。
●「虫歯がなく、かつ削って治療した歯もない」ということを目標にします。
12才で永久歯列が完成した時、歯並びはもちろん、「虫歯が1本もなく、かつ削って治療した歯もない」ということを目標にしています。虫歯の予防処置として、歯のクリーニング・フッ素塗布・シーラント・歯みがき指導などを行います。フッ素塗布は歯質が未成熟な時期にフッ素を塗ることによって歯の質が丈夫になり、虫歯になりにくい体質の歯にします。
● 子ども健康矯正Ⅱ期は、Ⅰ期終了後の永久歯列が完成した後に、引き続いて行います。(状態が良ければⅡ期は行わない場合もあります)
●マルチブラケット(ホワイト・ワイヤーの装置)を用いて永久歯の歯並びや噛み合わせをしっかりと作る本格的な矯正治療です。成長盛りの時期に適切に歯を誘導することで美しい歯並びにして行きます。(11、12歳~)
※こども発育矯正は自由診療のため保険外治療となります。
※虫歯治療、予防治療等は、保険診療で別途行います。
※お子様のお口の状況や治療期間、ご希望によって治療内容、装置、費用は変わります。
※治療内容や費用について十分ご説明し、ご納得して頂いた上で、治療を開始します。
治療費には、虫歯の予防・治療費用は含んでおりません。矯正以外の治療費は保険診療となります。
※矯正治療は、医療費控除の対象になります。一括払いの場合は、控除の対象額が増えるので、実際の負担額はかなり減ります。
成人矯正治療
しみず歯科は矯正治療はもとより、虫歯治療、歯周病治療等も得意としています。矯正のみを専門としている医院ではこれができないケースがあります。たとえ便宜抜歯をするにしても別途他院へ行かなくてはならないケースなど多々あります。
そして下記に記していますいくつかの治療法は矯正治療の中でも難度の高い症例に対応する高度な治療法であり、かなりの件数の症例を経験していないとできない治療法ばかりです。
今日、矯正治療をすることは、単に綺麗な口元、素敵な笑顔という見た目だけのものではなく、お口と身体のトータルな健康のために、完全な状態で仕上げることの重要性。虫歯、歯周病と不正咬合の改善が、幅広く心と身体両面の健康面に欠かせないことが知られ認知されるようになって来たからです。
● まず口腔内の現状把握のため、顔と口の写真撮影、頭蓋骨やアゴの骨まで写るセファロ・レントゲン撮影、歯の型採り、そして、顎関節・呼吸などの機能検査、精密検査を行います。
●検査で得られた結果をもとに最適な治療計画を写真や模型を使って分かりやすく詳細にご説明します。
● 前歯の破折や被せ物が歯の頭から折れて歯根だけが歯ぐきの中に残っている様な場合、一般的には抜歯となりますが、当院ではエクストルージョン法(歯冠長延長術)により、歯根部に針金やゴム等を使って矯正力を掛け、歯ぐきの中の短い歯根を引っぱりだします。その後被せ物で修復することで抜歯を行わず、その歯を救います。
● 傾いた歯を起こすことをアップライト「整直(せいちょく)」といいます。歯を抜いた後放置したことにより奥の歯が手前に倒れこんできてこのままでは治療ができない場合等に行います。歯を起こして噛み合わせを回復していきます。
● 逆に出すぎた歯を意図的に歯槽骨の中に押し込むことを圧下(あっか)といいます。矯正治療でバランスを整える場合や、伸びて出過ぎた歯を元に戻す場合。また補綴物を設置するためにも行ないます。
● 上記の治療にはインプラントアンカーを埋入し、これを支点にして歯に矯正力を掛けることで適切かつ効率的に歯を動かせるようになります。矯正期間を短縮する事ができるインプラントアンカーは役目を終えると撤去します。
●MTM(Minor Tooth Movment)部分矯正は、プチ矯正、小矯正とも呼ばれ、上か下かの前歯4~8本に行う矯正治療です。歯にワイヤー装置を付けて行う方法か、
透明なマウスピース(インビザライン)を用いる方法になり、治療期間は約3~6ヶ月ぐらいで行うことができます。
適応症例としては前歯が一本だけ飛び出ている場合等となり奥歯は動かしません。適応できるかどうかはドクターに確認ください。
●唇側矯正は歯の表側(くちびる側)に装置を付ける治療法です。当院では目立たない透明ブラケットと、細いホワイトワイヤーを使用します。 裏側矯正に比べ、細かな調整が可能で治療期間が短縮され、低料金でできる治療法です。症例検証も多く、確立された治療法で症例によらず、ほとんどの不正咬合に対応出来ます。
●着脱が容易にできるマウスピースを毎週交換していくことで歯を動かしていくのがインビザラインです。
しかし、インビザラインだけでは十分に動かない場合があり、その場合は、治療を円滑に進めるために当院ではワイヤー矯正を一部併用して治療を行います。
●歯茎から歯が出ている部分が少ない、奥歯を「挺出」させる必要がある、歯をねじる必要がある等の場合にはワイヤー矯正が効果的となります。
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リテーナーは、矯正で動かした歯が元の位置に戻ろうとするのを固定するための器具です。矯正した後戻りを防ぎます。
取り外し可能なので、矯正装置のような抵抗感はありません。
●矯正治療において、歯並びを整える際、歯を抜歯することがあります。これは、スペースを確保して歯を綺麗に並べるためですが、歯数を減らしてでも正常咬合の獲得、口腔衛生面、咀嚼機能の向上に意味があるので行われます。
※ 適用される消費税率はお支払い時点のものとなります。
※引っ越しにより治療が継続できなくなった場合、未治療の部分について、最高11万円まで進行度に応じて返金します
※矯正装置を紛失した場合は、再製作費3.3万円となります。